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例え

たとえ
名詞頻度ランク #5907 · 青空 113
1
標準
example
文例 · 用例
例えば前に評釈した句、白梅や誰が昔より垣の外白梅に明る夜ばかりとなりにけり などの句も、白という色の特殊なイメージが主題になって、これが梅の花に聯結されているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えばこの句の場合で、「酒屋」とか「謡」とかいう言葉を使えば、句の情趣が現実的の写生になって、句のモチーヴである秋風落寞の強い詩的感銘が弱って来る。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば藪入やよそ目ながらの愛宕山藪入のまたいで過ぬ凧の糸 など、すべて同じ情趣を歌った佳句であるが、特にその新体風の長詩「春風馬堤曲」の如きは、藪入の季題に托して彼の侘しい子守唄であるところの、遠い時間への懐古的郷愁を咏嘆している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば同じ冬の句で寒月や鋸岩のあからさま木枯しや鐘に小石を吹きあてる など、すべていわゆる「印象明白」の句の代表である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば鶯のあちこちとするや小家がち   蕪村春の海ひねもすのたりのたり哉   蕪村 の如く、「あちこちとするや」の語韻から、鶯のチョコチョコとする動作を音象し、「のたりのたり」の音調から春の海の悠々とした印象を現わしているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば小督局の廃跡を訪うて咏んだという句、うきふしや竹の子となる人の果 の如きも、理解のない鑑賞で見る限りは、単なる観念的の俳句であって、子規のいわゆる月並臭の駄句にしか感じられない。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば町へ行こうとして家を出る時、反対の森の方へ行ってるのである。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
例えば僕は目前に居る一人の男を愛している。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
作例 · 標準
「専門用語を使わずに、子供でもわかるような例えを使って説明してください。」
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「今の彼の落ち込みようを何かに例えろと言われたら、空気が抜けた風船が一番しっくりくる。」
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例えが極端すぎて、かえって話の本質が見えにくくなっている気がする。」
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2
標準
simile
作例 · 標準
「彼女の無垢な心をダイヤモンドに例えた彼の詩は、多くの読者の涙を誘った。」
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「沈黙を金、雄弁を銀に例える格言は、古今東西を問わず真理を突いている。」
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「真っ赤に燃える夕日を大輪の牡丹に例えるとは、実に風流な表現ですね。」
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