離席
りせき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
leaving one's seat
文例 · 用例
ベナ夫妻は後日戻って来ればいいと言い、離席を詫び、邸宅へ戻り、ベナとヴィラを二人にした。
— The Mystery of the Four Fingers 『謎の四つ指』 青空文庫
やがて立ち上がり、離席を言い、男二人だけになった。
— HARD PRESSED 『本命馬』 青空文庫
「チェーギ堪らねえだ、籾一斤五銭でやがらあ」 又或日の如きは、高潮した興奮の中で、すっかりせき込むのだ。
— 金史良 『荷』 青空文庫
同じく、グロース、ウエップ、イルコックの三名も、いまとおく左門洞の楽園をはなれて、ひとりせきばくたる、この樹下に横臥するとき、さきにこの樹下にねむりし人をおもい、左門洞のことを思えば、その心の奥に一まつのくゆるがごとき、うらむがごとき、一種の念のきざすのを禁じることができようか。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
役場の仕事もある事だし、複業にして居る牧牛がせわしかったりして、山岸の方へもあまりせき込んだ話はして居られないので栄蔵が仲に入った方が結局都合が好かった。
— 宮本百合子 『栄蔵の死』 青空文庫
ね、お咎めのないうちに」これ幸いと再びおさよがお艶の手を取りせきたてるのを、お藤は、所作そのままの手でぴたりとおさえておいて、凄味に冷え入る剣幕をおさよへあびせた。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
一緒に出かけようとばかりせき立って、ひろ子が食卓のまわりでのぼせていると、重吉が、「ひろ子、ここが駄目だよ」 ぶらぶらしてはまらないカフス・ボタンの袖口をつき出した。
— 宮本百合子 『風知草』 青空文庫
Kの腕にすがった叔父は、もうあまりせきこんで訴訟のことをきかなくなり、しばらくは黙りさえして歩みを進めた。
— DER PROZESS 『審判』 青空文庫
作例 · 標準
会議中に少しの間、席を離席してもいいですか?
幻辭AI · gemini-2.5-flash
上演中は、他のお客様のご迷惑になりますので、離席はお控えください。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
あ、彼は今、離席していますよ。すぐに戻ると思います。
幻辭AI · gemini-2.5-flash