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褒貶

ほうへん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
praise and censure
文例 · 用例
毀誉褒貶は仕方がない、逆賊でも国賊でも、それは何でもかまわないです。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
義理人情の着物を脱ぎ捨て、毀誉褒貶の圏外へ飛び出せばこの世は涼しいにちがいない。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
しかし、それでも書きつづけて行けば、いつかは神に通ずる文学が書けるのだろうか、今は、せめて毀誉褒貶を無視して自分にしか書けぬささやかな発見を書いて行くことで、命をすりへらして行けばいいと思っている。
織田作之助 文学的饒舌 青空文庫
私の文学は、目下毀誉褒貶の渦中にある。
織田作之助 私の文学 青空文庫
のみならず言句にまつわると褒貶の意を寓してあるかの様にも聞える。
夏目漱石 高浜虚子著『鶏頭』序 青空文庫
藝術の如きは、張る氣を以てこれに當りこれに當りする時は、終に一氣兩拆して、『澄む氣』を生じて、『濁る氣』を離れるに至り、全く塵俗の毀譽褒貶などを超脱し、又浮世の得失利害などを忘卻しきつた境界に立到るに及び、明らかに一進境を現ずるに至るのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
○土岐哀果君が十一月の「創作」に發表した三十何首の歌は、この人がこれまで人の褒貶を度外に置いて一人で開拓して來た新しい畑に、漸く樂しい秋の近づいて來てゐることを思はせるものであつた。
石川啄木 歌のいろ/\ 青空文庫
毀誉褒貶は仕方がない、逆賊でも国賊でも、それは何でもかまはないです。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
作例 · 標準
彼の書いた小説は、文壇において激しい褒貶の渦にさらされたが、読者からは熱狂的に支持された。
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世間の褒貶に惑わされることなく、彼は自分の信じる道を黙々と歩み続けた。
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指導者たる者は、部下からの褒貶を謙虚に受け止めつつ、毅然とした態度で決断を下さねばならない。
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