若々しさ
わかわかしさ
名詞
標準
youthfulness
文例 · 用例
四十が来ても四十一が来ても別に心持の若々しさを失わないのみならず肉体の方でもこれと云って衰頽の兆候らしいものは認めないつもりでいた。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
○ 僕は前進座の此のぴちぴちとした若々しさ――此の覇気を愛し、此の芸道に於ける謙譲の徳を讃え此の家族的な融合を羨ましく思うものだ。
— ――前進座に就いて―― 『雑録』 青空文庫
部屋は大理石像の一群に囲まれて、ロダンさんは秘書のマハセル・チレル公爵夫人と、何かお仕事をしていらっしゃいましたが、その公爵夫人が部屋からお去りになるとロダンさんは壮年のような若々しさを以て、妾の小さい肉体を、あの頑健な腕で抱えて、喜悦をお伝えになったのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
若々しさと鋭さに緊張した顔容と話しぶりであった。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
少女は四十年前と同じ若々しさ、あどけなさをそのままに保存してエメラルド色のひとみを上げて壁間の聖母像に見入っているのである。
— 寺田寅彦 『青衣童女像』 青空文庫
春が来たからといって、私には間投詞を並べて、可愛い溜息を洩らすほどの若々しさもなく、また、暗い穴の底へ投り込まれたような鬱憂もないが、矛盾した自己を、やや離れた態度で、冷かに観照しうるだけの皮肉がある。
— ――三月十九日夜―― 山頭火 『鎖ペンを握って』 青空文庫
」「外形にまでも」と、顎でしやくいながら、「精神の若々しさが現はれてゐりやアいいのだ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
土産はただはち切れさうに熟した葡萄の一と籠――この粒立つた葡萄の實にお鳥の張り詰めた血の若々しさを偲びつつ、渠はやツと目ざした汽車に乘ることが出來た。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の魅力は、その年齢を感じさせない若々しさにある。
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いつまでも若々しさを保つ秘訣は、好奇心を持ち続けることだそうだ。
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新しいことに挑戦する気持ちが、心の若々しさにつながる。
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