一攫千金
いっかくせんきん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #36420 · 青空 23 例
標準
getting rich quick
文例 · 用例
……我人ともに年中|螻では不可ません、一攫千金、お茶の子の朝飯前という……次は、」 と細字に認めた行燈をくるりと廻す。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
――そこで、心得のある、ここの主人をはじめ、いつもころがり込んでいる、なかまが二人、一人は検定試験を十年来落第の中老の才子で、近頃はただ一攫千金の投機を狙っています。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
年若く身は痩せて心のままに風と来り風と去る漂遊の児であれば、もとより一攫千金を夢みてきたのではない。
— 石川啄木 『初めて見たる小樽』 青空文庫
中には一攫千金を極め込んだものも居る。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
手を相場に下して一攫千金の利を得るも、志士仁人が不幸数奇なることあるも、悪人栄えて善人|亡ぶることあるも、尊氏が征夷大将軍となるも、正成が湊川に戦死するも、総て何処にか罪過なくんばあらず。
— 石橋忍月 『罪過論』 青空文庫
内地や北海道の資本家が、一攫千金の見込みで、おの/\數千、數萬金を投じ、數百人、數千人の人を使つて、漁業をやつた。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
個人を利己的に歪めて一攫千金を夢見させる事に於て、賭博に譲らない蠱惑を持っていた。
— 山本勝治 『十姉妹』 青空文庫
そして、絶えず何か一攫千金の思い付きがありそうに、或はそれが実現するときでもありそうな気配が順平の立居振舞からにおっていて、家のもの皆がそれにつられ、常に半信半疑ながらもその間に益々茂って行く屋敷の雑草に、痛切な傷心も誘われずお縫も育って来た。
— 宮本百合子 『猫車』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年、宝くじでの一攫千金を夢見ているが、いまだに高額当選はない。
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仮想通貨への投資が成功し、彼は一夜にして一攫千金を手にした。
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そのベンチャー企業は、画期的な発明によって一攫千金のチャンスを掴んだ。
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