大儲け
おおもうけ
名詞動詞-サ変頻度ランク #25922 · 青空 64 例
標準
large profit
文例 · 用例
今度はきっと清算するから、手切れがいるとか、今度は官庁の仕事を請け負い、大儲けをするから、利子は少し高くてもいいとか、松島の口車に載せられ、男への愛着の絆に引かされ、預金を引き出し引き出ししたのだった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
さて杣人一日山に入りて儲けなく、ちょっと入りて大儲けする事もあればこれも魔物なり。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
この類の事まだ夥しくあるが、今度はこれで打ち切りとして、もし私人がこの文を読むに起因して大儲けをしたら、お富も三十七まで仲居奉公に飽きてこの上娘が承知せぬというから、なるべく大金を餽って片付けやってくれ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
上等の食品として仏国より輸出し大儲けする。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
十六世紀にナヴァル女王マーゲリットが書いた『エプタメロン』三四譚に述べたは、一夜灰色衣の托鉢僧二人グリップ村の屠家に宿り、その室と宿主夫婦の寝堂の間透き間多き故、臥ながら耳を欷だて聞きいると、嬶よ、明朝早く起しくれ、灰色坊主のうち一疋はよほど肥えているから殺して塩すると大儲けのはずと言う。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
もちろん夥しい報酬を獲たがなお慾張って、廟に掲ぐる前に、見料先払いでその画を観せ、大儲け、因ってこの画のヘレナを遊君と綽名したという。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それでも父は大儲けをした気でよろこんでいました。
— 熊手を拵えて売ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
丁半の連中は皆な私の手下ぢやわい、何を秘さう、鴨をくわへ込んで、濡手で粟の大儲けの上前とりの大親分は私なんだが、あの騒ぎ以来一味の者共は、吹雪男の亡霊にとり憑かれて青息吐息の有様なのだ。
— 牧野信一 『鬼の門』 青空文庫
作例 · 標準
例句