力を尽くす
ちからをつくす
表現動詞-五段-サ行
標準
to exert oneself
文例 · 用例
うじがきたないのではなくて人間や自然の作ったきたないものを浄化するためにうじがその全力を尽くすのである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
踏みとどまる以上は、極力その階級を擁護するために力を尽くすか、またはそうはしないかというそれである。
— 有島武郎 『想片』 青空文庫
彼は、三十の石工がそばに働くのも知らぬように、寝食を忘れ、懸命の力を尽くすこと、少しも前と変らなかった。
— 菊池寛 『恩讐の彼方に』 青空文庫
が、それにしても、茫然と待っているよりも、自分もこの大業に一|臂の力を尽くすことによって、いくばくかでも復讐の期日が短縮せられるはずであることを悟ると、実之助は自ら石工に伍して、槌を振い始めたのである。
— 菊池寛 『恩讐の彼方に』 青空文庫
それはペンに全力を尽くす者にとっては出発の道が開いたようなものだから」というよろこび「と同時に小さな不安が来た。
— 宮本百合子 『若い婦人の著書二つ』 青空文庫
夫婦になる宿命というものは、目に見えないもので、親の力でどうしようもないものだから、結婚するまでの女の子の教育に親は十分力を尽くすべきだと思う。
— 若菜(下) 『源氏物語』 青空文庫
大臣家では病人の扱いに大騒ぎをして、祈祷やその他に全力を尽くすのであった。
— 若菜(下) 『源氏物語』 青空文庫
いかにして児は生くべきぞ天地も頼もしからず思ふこの頃 大正五六年の頃の作で、子女が皆大きくなり、学費等も自然嵩んで来る、如何にしてこの大家族を養うべきかそれのみに日夜心を砕き若くして得た名声を利用して色紙、短冊、半切、屏風などを書きなぐるなど全力を尽くすといへど幾度か自信を失はれたことであらう。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
作例 · 標準
彼は最後まで、全力を尽くして目標達成に貢献した。
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救助隊は、瓦礫の下から生存者を見つけ出すために全力を尽くした。
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このプロジェクトのために、私も力を尽くします。
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