運賃
うんちん
名詞頻度ランク #6807 · 青空 119 例
標準
(passenger) fare
文例 · 用例
運賃弐円とは馬鹿々々しけれど致し方もなし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
また一方では機関部が大きくなるので積荷が自然減るから運賃の収入が減る。
— 寺田寅彦 『汽船の改良』 青空文庫
東京の工場から大阪の商人へ、大阪の商人から東京の商人へ、その間には沢山の運賃と口銭が機械に掛かる。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
樽廻船は船も新型で、運賃も廉くしたので、菱垣船は大打撃を蒙った。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
日給は道路人夫一ペソ二十五セント、石工二ペソ、人夫頭二ペソ五十セント、通訳は月給で百八十ペソと百ペソ、労働時間は十時間、食事及び宿舎は官費で病気の者は官営病院で無料治療、なおマニラ・ダグバン間の鉄道運賃は政府負担という申し分のない条件であった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
乗客の影も形もなく、いつまで経っても運賃はもらえそうになかった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
出雲崎へつける位なら一層寺泊の方がよからうといふと運賃が十五圓ばかり狂ふがいゝや仕方がねえと胡麻鹽頭のフケを掻き落しながら博勞がいつた。
— 長塚節 『佐渡が島』 青空文庫
その運賃は高率であって、それに食費は向こう持ちであって、おまけに船員が航海中最も悩むところの性欲に対して、密航婦を積む以上、好都合なことはなかった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
freight rates
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
運賃 とは、交通機関(運輸会社など)との運送契約に基づき、旅客や貨物の運送(輸送)の対価として、交通機関に支払う金銭である。特に海運アライアンスで協定した運賃システムをタリフという。
出典: 運賃 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0