湯たんぽ
ゆたんぽ
名詞
標準
hot-water bottle
文例 · 用例
真鍋さんはしきりに例の口調で指図して湯たんぽを取りよせたり氷袋をよこさせたりした、そして助手を一人よこしてつけてくれた。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
自分は仰向けに寝て、おなかに湯たんぽを載せながら、テツにこごとを言ってやろうと思いました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
そして足がひどく冷えているので小さな湯たんぽを入れて温めると、京子は何も言わずに眼をつむって居た。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
赤坊は毛布にかたくつゝまれて、湯たんぽの湯がかへられたりした。
— 素木しづ 『かなしみの日より』 青空文庫
湯たんぽで腹部を温めた。
— 太宰治 『東京八景』 青空文庫
医者に見せるのが遅かった上に、湯たんぽで温めたのが悪かった。
— 太宰治 『東京八景』 青空文庫
島田と會ふ約束の日のちやうど三日前の發病であつたから、彼は不安になり湯たんぽを入れ水枕をして靜かに寢てゐた。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
この頃のやうな寒さには、刀自は護謨製の懐中湯たんぽを背中に入れて、背筋を鼠のやうに円くして歩いてゐる。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
寒い夜だったので、湯たんぽを抱いて寝た。
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湯たんぽにお湯を入れる際は、火傷に注意してください。
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昔ながらの暖房器具である湯たんぽは、今も愛用されている。
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