化合
かごう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #14490 · 青空 65 例
標準
chemical combination
文例 · 用例
あのいわゆるマントルは布片にソリウム及びセリウムと名づける元素の化合物を浸したもので、これを瓦斯口の上に着せ火を点ければ、植物質は焼けてソリアの灰の網が出来る。
— 寺田寅彦 『ランプのいろいろ』 青空文庫
それは色々な湿気を吸いやすい化合物の分子の多数集まった集団のようなものであろうと考えられている。
— 寺田寅彦 『塵埃と光』 青空文庫
最も軽いそして他元素と化合し難いものである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
すなわち醋酸銅を醋酸に溶かしたものに植物を浸せば、葉緑素と銅との化合で不変の緑色素が出来るというのである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
ひと口に言えば自然の風物にわれわれの主観的生活を化合させ吸着させて自然と人間との化合物ないし膠質物を作るという可能性である。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
しかし人間と化合した有機的の「春雨」「秋風」はその言葉の外形は不変であっても、その内容は人間社会とともに進化の歩みを止めることはない。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
ことに空気を局部的に熱したときに起る対流渦動の実験にはいつもこれを使っていたが、後には線香の煙や、塩酸とアンモニアの蒸気を化合させて作る塩化アンモニアの煙や、また近頃は塩化チタンの蒸気に水蒸気を作用させて出来る水酸化チタンの煙を使ったりしている。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
次には、この元素が化合して種々の言語や文章が組成されているが、これらの間にはその化合分解の平衡に関するきわめて複雑な方則のようなものがあると想像する。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
作例 · 標準
理科の実験室で、水素と酸素が激しく反応して化合し、水滴が生じる様子を食い入るように見つめた。
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二つの物質が化合して、元とは全く異なる性質を持つ新しい物質が生まれる過程は、まるで魔法のようだ。
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鉄が空気中の酸素と化合して錆びるのを防ぐため、表面に特殊なコーティングを施した。
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