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だぶだぶ

だぶだぶ異読 ダブダブ
形容動詞名詞-の形容詞副詞副詞-と動詞-サ変
1
標準
loose (of clothing)
文例 · 用例
天鵞絨と紐釦がむやみに多く、色は見事な銀鼠であって、話にならんほどにだぶだぶしていた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
それから尾根を伝わって、下り気味になる、ちょいちょい小さく尖った山稜は、大波の間に、さざ波をだぶだぶ打ち寄せたようで、爪先が上ったり下ったりする、石の皺には、黄花の石楠花が、ちらほら咲いている、この花の弁で承けた霧の雫を吸ったときは、甘酸っぱい香気で、胸が透いた。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
家へは帰らずジョバンニが町を三つ曲ってある大きな活版処にはいってすぐ入口の計算台〔に居ただぶだぶの白いシャツを着た人に〕おじぎをしてジョバンニは靴をぬいで上りますと、突き当りの大きな扉をあけました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
一人は闇の中に、ありありうかぶ豹の毛皮のだぶだぶの着物をつけ、一人は烏の王のように、まっ黒くなめらかによそおっていました。
宮沢賢治 ガドルフの百合 青空文庫
家へは帰らずジョバンニが町を三つ曲ってある大きな活版処にはいってすぐ入口の計算台に居ただぶだぶの白いシャツを着た人におじぎをしてジョバンニは靴をぬいで上りますと、突き当りの大きな扉をあけました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
堀河にもやっている色々の船も、渋くはなやかに汚れた帆も、船頭のだぶだぶした服も、みんなロイスデエルやホベマ時代のヴェルニイがかっていた。
寺田寅彦 異郷 青空文庫
びっくりして振りむいてみますと、赤いトルコ帽をかぶり、鼠いろのへんなだぶだぶの着ものを着て、靴をはいた無暗にせいの高い眼のするどい画かきが、ぷんぷん怒って立っていました。
宮沢賢治 かしわばやしの夜 青空文庫
変てこなねずみいろのだぶだぶの上着を着て、白い半ずぼんをはいて、それに赤い革の半靴をはいていたのです。
宮沢賢治 風の又三郎 青空文庫
作例 · 標準
ダイエットに成功してウエストが細くなり、前のズボンがだぶだぶになった。
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お兄ちゃんのお下がりの制服は、新入生の僕にはまだだぶだぶで不恰好だ。
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最近のトレンドは、あえてだぶだぶの大きなサイズを着こなすスタイルらしい。
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2
標準
flabby
作例 · 標準
正月太りのせいで、お腹周りのお肉がだぶだぶになってしまった。
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運動不足が続くと、二の腕の筋肉が落ちてだぶだぶに弛んでくる。
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「鏡を見るたびに、このだぶだぶの顎をなんとかしなきゃと思うよ」と彼はぼやいた。
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3
標準
sloshing
作例 · 標準
長靴の中に雨水が入ってしまい、歩くたびにだぶだぶと音がして気持ち悪い。
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バケツに水を一杯入れて運んでいたら、足元でだぶだぶと波打ってこぼれそうになった。
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満タンのポリタンクを車に積んだら、カーブのたびにガソリンがだぶだぶと揺れる音がする。
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4
標準
plenty (of pouring a liquid)
作例 · 標準
揚げたてのコロッケに、特製ソースをだぶだぶとかけて食べるのが彼の流儀だ。
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コップの縁ギリギリまでビールをだぶだぶと注いでもらい、一気に飲み干した。
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お皿が溢れんばかりにスープをだぶだぶと盛られて、運ぶのに苦労した。
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