ぶかぶか
ぶかぶか異読 ブカブカ
名詞-の形容詞形容動詞副詞副詞-と動詞-サ変
標準
too large (clothing)
文例 · 用例
橋の処で、杭にかかって、ぶかぶか浮いた真蒼な西瓜を見て、それから夢中で、遁げたそうです。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
でも、サイズが大きくぶかぶかで、役に立ちませんでした。
— THE LITTLE MATCH-SELLER 『マッチ売りの少女』 青空文庫
積み重ねた葬式道具はあちこちぶかぶかする。
— 寓意を含める物語 『ペスト王』 青空文庫
低味の畦道に敷ならべたスリッパ材はぶかぶかと水のために浮き上って、その間から真菰が長く延びて出た。
— 有島武郎 『カインの末裔』 青空文庫
それがソヴェト同盟の大きい男の作業服を着たのだから、手先はだぶだぶだし、靴はぶかぶかだし、子供の化物のような恰好なのだ。
— ――ソヴェト同盟の労働者はどんな文化設備をもっているか―― 『ドン・バス炭坑区の「労働宮」』 青空文庫
「だつて穿いて見せればわかるが、まるでぶかぶかだぜ。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
」 不死身のやうなおやぢのわからずに苛々して、三田はぶかぶかの靴を穿いてゐる足に力を入れて空を蹴つた。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
赤禿の、まばら髯の、爛目のおやぢの佛頂面と、お河童の女の子の青んぶくれの顏を思ひ出して、其のぶかぶかの靴の踵で踏躪つてやり度かつた。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
作例 · 標準
兄のお下がりの学生服は、新入生の私にはまだサイズがぶかぶかで袖を何度かまくる必要があった。
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ネット通販で買った靴がぶかぶかだったので、厚手のインソールを入れてなんとかサイズを調整した。
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ダイエットに成功して10キロも痩せたため、去年まで履いていたズボンのウエストがすっかりぶかぶかになってしまった。
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標準
bulging
作例 · 標準
川べりに打ち上げられたカエルのお腹が、息をするたびにぶかぶかと膨らんだり縮んだりしていた。
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古い壁紙の裏に空気が入ってしまい、そこだけぶかぶかと浮き上がってしまっている。
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買ってきたばかりのダウンジャケットは、羽毛が空気をたっぷり含んでぶかぶかに膨張している。
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標準
parp
作例 · 標準
近所のお祭りで、ちんどん屋さんがぶかぶかとラッパを吹き鳴らしながら練り歩いていた。
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子供がおもちゃのトランペットをぶかぶかと無差別に吹き鳴らすので、少し頭が痛くなってきた。
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パレードの先頭を歩くブラスバンドの金管楽器が、青空にぶかぶかと陽気な音色を響かせている。
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