分党
ぶんとう
名詞
標準
secession from a party
文例 · 用例
プロレタリア作家は、今まで充分党に近くあったであろうか?
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
幾多の例を、日ごろの世上や他家に見聞きしていたからだが、ひとごとではない、地方の小分党の上に立つ足利家も、時勢の外の組織ではなかったのだ。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
そこで軽便鉄道づきの電信柱どもは、やっと安心したように、ぶんぶんとうなり、シグナルの柱はかたんと白い腕木を上げました。
— 宮沢賢治 『シグナルとシグナレス』 青空文庫
僕は、すごすごと寝床に引き返しあたまからすつぽりとかひまきを引き被り、冷たく細い膝を抱き蜂のやうに小さくなつてぶんぶんとうたをうたつてゐた。
— 牧野信一 『「学生警鐘」と風』 青空文庫
それでも子がには泣いていますと、こんどは蜂がぶんとうなって来て、「かにさん、かにさん、なぜ泣くの。
— 楠山正雄 『猿かに合戦』 青空文庫
ぶんぶんとうるさくしたから、たし算を4回まちがえた。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
すると――そのせつな、真眉間へむかって、ぶんとうなってきたするどい光りものに――はッとおどろいて身をしずめながら、片手にそれをまきこんで袖の下へだきしめてしまった。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
作例 · 標準
党内での主導権争いに敗れたグループは、ついに分党して新党を結成する道を選んだ。
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「分党が決定的になった今、次の選挙に向けて党勢をどう立て直すかが課題だね」
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分党の手続きに伴い、党員の名簿や政党交付金の分配について激しい議論が交わされた。
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