濃いめ
こいめ
名詞-の形容詞形容動詞名詞
標準
strongish
文例 · 用例
十一 ある日の午後、葉子は庸三の同意の下に、秋本の宿を訪問すべく、少し濃いめの銀鼠地にお納戸色の矢筈の繋がっている、そのころ新調のお召を着て出て行った。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
髪に綺麗なウエイブがかかっていて、顔も寝る前に化粧したらしく、少し濃いめの白粉に冷たく塗られて、どんな夢を見ようとするのか、少しの翳しも止めない晴々しい麗しさであった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
彼女はいつも、濃い肌色の白粉をつけ、濃いめに口紅をつけている。
— 豊島与志雄 『聖女人像』 青空文庫
煎茶のやや濃いめのものをかける。
— 北大路魯山人 『料理メモ』 青空文庫
「あたいぱあっとしたことが好きなのよ」と栄子は云った、「めしだって鬼の牙みたいにぱりっと炊いたのをさ、沢庵かなんかでざくざく茶漬にして掻っこむのが好きさ、やわっこいめしだのおじやなんぞ大っ嫌いさ、だからぱあっと心中しちゃう気になったのよ」 私はまた冷やかに訊いた。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
作例 · 標準
「コーヒーは濃いめでお願いします。」と、彼はマスターに注文した。
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今日のメイクは、いつもより眉を濃いめに描いてみた。
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この料理には、濃いめの味付けの方が合うだろう。
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