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地口

じぐち
名詞
1
標準
pun
文例 · 用例
地口や駄洒落は床屋以下に流通している時代ではあるまいか。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
それらが表面上は単なる音韻的な連鎖として用いられ、悪く言えば単なる言葉の遊戯であるかのごとき観を呈しているにかかわらず、実際の効果においては枕詞の役目が決して地口やパンのそれでないことは多くの日本人の疑わないところである。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
H温泉旅館の前庭の丸い芝生の植え込みをめぐって電燈入りの地口行燈がともり、それを取り巻いて踊りの輪がめぐるのである。
寺田寅彦 沓掛より 青空文庫
文公は路地口の軒下に身を寄せて往来の上下を見た。
国木田独歩 窮死 青空文庫
)とか云う鮨屋の露地口
泉鏡花 日本橋 青空文庫
けれども、ここの露地口と、分けて稲葉家のその住居とに、少なからず、ものの陰気な風説がある。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
うしろ向になって露地口を、カラカラと踏んで、五つばかり聞えてフッと消える。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
極って、同じ姿が、うしろ向きに露地口へ立って、すいと入ると途中で消えて、あとは下駄の音ばかりして格子が鳴る。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
落語の師匠は、巧みな地口で観客を笑いの渦に巻き込んだ。
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彼の冗談は、いつも少し古臭い地口ばかりだ。
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地口を言うのは得意ではないが、場を和ませるために一生懸命考えた。
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ウィキペディア

地口(じぐち)は、言葉遊びの一種で「洒落」とほぼ同じ意味を持つ。

出典: 地口 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0