湖風
こふう
名詞
標準
lake wind
文例 · 用例
その路縁にも其所此所に白楊が立ち水の中へかけて蘆の若葉が湖風に幽かな音を立てゝゐた。
— 田中貢太郎 『水郷異聞』 青空文庫
その路縁にも、そこここに白楊が立ち、水の中へかけて蘆の嫩葉が湖風に幽かな音を立てていた。
— 田中貢太郎 『水郷異聞』 青空文庫
バイカル湖風景車窓に展開し出す。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
塾中に雄弁|滔々と能く喋舌て誠に剛情なシツコイ男がある、田中発太郎(今は新吾と改名して加賀金沢に居る)と云う、是れが応接掛、それから私が掛合手紙の原案者で、信州飯山から来て居る書生で菱湖風の書を善く書く沼田芸平と云う男が原案の清書する。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
ゆえに、探勝春余泝澗流、瑞湖風色入吟眸、水清樹緑山如活、始見泰西日本州。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕暮れ時、湖畔を渡る湖風が心地よかった。
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湖風に乗って、遠くの島の音がかすかに聞こえてきた。
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「わぁ、この湖風、肌寒いくらいだね!」と、急に冷え込んできた空気に驚く。
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