不磨
ふま
名詞
標準
permanence
文例 · 用例
二句実に不磨の金言なり。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
「正統記」は実に明治維新の大原動力をなした千古不磨の著述である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
かくて、明治二十二年二月十一日、紀元の佳節を期して、わが万世不磨の大典は全国に発布されたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
『千九百○六年……此年○月○日、S――村尋常高等小學校内の一教場に暴動起る』と後世の世界史が、よしや記さぬまでも、この一場の恐るべき光景は、自分並びに五十幾人のジャコビン黨の胸板には、恐らく「時」の破壞の激浪も消し難き永久不磨の金字で描かれるであらう。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
『千九百○六年……此年○月○日、S――村尋常高等小学校内の一教場に暴動起る』と後世の世界史が、よしや記さぬまでも、この一場の恐るべき光景は、自分並びに五十幾人のジヤコビン党の胸板には、恐らく「時」の破壊の激浪も消し難き永久不磨の金字で描かれるであらう。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
問うに落ちずして語るに落ちるという千古不磨の格言のあらわれだ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
横額の一つは「玉不磨則無光 為速水桃子女史 駿堂書」といふ類ひのもの。
— 四幕と声のみの一場よりなる喜劇 『速水女塾』 青空文庫
而も公は政治家たるの識見と立法家たるの才智とを兼備するの資を以て、純然たる君主的立憲制の日本の國性に適合するを確信し、且つ之れを確立するに於て周到なる意匠と愼重なる考慮を凝らし、以て遂に千古不磨の大典を立案するを得たり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
作例 · 標準
彼らが築き上げた友情は、時を経ても変わることのない不磨のものだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
この文学作品は、時代を超えて読み継がれる不磨の名作と言えるだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
法隆寺の五重塔は、千数百年もの風雪に耐えた不磨の建築物だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro