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利根

りこん
形容動詞名詞
1
標準
intelligence
文例 · 用例
便なき幼兒のうたへる歌萩原朔太郎うすらさびしき我が身こそ利根の河原の石ひろひひとり岸邊をさまよひて今日も小石をひろふほど七つ八つとなりにけり
萩原朔太郎 便なき幼兒のうたへる歌 青空文庫
まひる利根川のほとりを歩めば、二人歩めばしばなくつぐみ、つぐみの鳴くに感じたるわが友のしんじつは尚深けれども、いまもわが身の身うちよりもえいづる、永日の嘆きはいやさらにときがたし、まことに故郷の春はさびしく、ここらへて山際の雪消ゆるを見ず。
萩原朔太郎 利根川の岸邊より 青空文庫
我等利根川の岸邊に立てば、さらさらと洋紙は水にすべり落ち、いろあかき魚のひとむれ、しねりつつ友が手に泳ぐを見たり。
萩原朔太郎 利根川の岸邊より 青空文庫
ここは利根川、その氾濫のながめいちじるく、青空に桑の葉光り、さんらんとして遠き山里に愁をひたす、あはれ、あはれ、われの故郷にあなれば、この眺望のいたましさ。
萩原朔太郎 青空文庫
冬を待つひと萩原朔太郎こほれる利根のみなかみに、ひねもす銀の針を垂れ、しづかに水に針を垂れ、さしぐみきたる冬を待つ。
萩原朔太郎 冬を待つひと 青空文庫
いかんぞ故郷に獨り歸りさびしくまた利根川の岸に立たんや。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
監獄裏の林  前橋監獄は、利根川に望む崖上にあり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
我れ少年の日は、常に麥笛を鳴らして此所を過ぎ、長き煉瓦の塀を※りて、果なき憂愁にさびしみしが、崖を下りて河原に立てば、冬枯れの木立の中に、悲しき懲役の人人、看守に引かれて石を運び、利根川の淺き川瀬を速くせり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
作例 · 標準
生まれつき利根に恵まれたその少女は、大人たちが何日も解けなかった難しいパズルをほんの数分で解いてしまった。
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彼は若くして利根を発揮し、師匠の教えをスポンジのように吸収してあっという間に免許皆伝の腕前になった。
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商人の息子は天性の利根を活かし、落ちぶれていた家業をわずか数年で地域一番の豪商へと立て直した。
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ウィキペディア曖昧さ回避

利根(とね、りこん) 利根(とね) 利根川 - 関東地方を流れる一級河川。 利根郡 - 群馬県にある郡。 利根町 - 茨城県北相馬郡にある町。 利根村 - かつて群馬県利根郡にあった村。現在は沼田市の一部。 日本海軍の艦艇。 利根 (防護巡洋艦) - 1910年竣工の防護巡洋艦。 利根 (重巡洋艦) - 利根型重巡洋艦の1番艦。 とね (護衛艦) - 海上自衛隊のあぶくま型護衛艦。 利根号 - 連続テレビ小説『雲のじゅうたん』のために設計された複葉機。 利根型対空巡洋艦 (旭日の艦隊) - 架空戦記『旭日の艦隊』に登場する架空の巡洋艦のクラス。 利根(りこん) - 仏教用語 利根 - 悟りを成就しうる素質に優れていること。また、俗に、生まれつき賢いこと。

関連項目
出典: 利根 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0