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世に出る

よにでる
動詞-一段
1
標準
to become famous
文例 · 用例
長男は無論その家を嗣ぐべく生れたのであるが、次男三男に生れたものは、自分に特殊の才能があつて新規御召出しの特典を享けるか、あるひは他家の養子にゆくか、この二つの場合を除いては、殆ど世に出る見込みもないのであつた。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
勿論、黙阿弥翁のことであるから、遅かれ早かれ世に出るには相違ないが、ここに「児雷也豪傑譚」という評判物の草双紙がなかったらば、或いはその出世が三年や五年はおくれたかも知れない。
岡本綺堂 自来也の話 青空文庫
ハッハッ……お梅さんこそ可憐そうなものだ、あの高慢|狂気のお蔭で世に出ることが出来ない!
国木田独歩 富岡先生 青空文庫
アーノルドの「あづま」世に出るの時は近しと聞く、英国の詩宗が文覚を観るの眼光いかんは、読者と共に刮目して待つべし。
北村透谷 心機妙変を論ず 青空文庫
そして、寺に帰った和尚は、本堂の前を深く掘らせて、彼の鉄鉢を埋めさし、永劫が間世に出ることを戒めたのであった。
雷峯怪蹟 蛇性の婬 青空文庫
泰州に何友仁という男があって、学問もあり才気もあり、それに家柄もよかったが、運が悪くて世に出ることができないので、家はいつも貧乏で困っていたが、その年になってまた一層の窮乏に陥り、ほとんど餓死しなくてはならないという境遇に立ち至った。
田中貢太郎 富貴発跡司志 青空文庫
「私は世に出る考えがないのですから」 日が暮れてからまた酒になった。
田中貢太郎 嬌娜 青空文庫
「君は依然として窮措大だね、まだ世に出ることができないね」 梁は言った。
田中貢太郎 西湖主 青空文庫
作例 · 標準
彼の哲学は、多くの書物を通して世に説かれている。
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彼は自らの経験から得た教訓を、世に説き続けた。
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平和の重要性を、世に説くことが彼の使命だった。
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2
標準
to go out into the world
作例 · 標準
彼の話は世にも恐ろしい内容で、皆を震え上がらせた。
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世にも珍しい植物が、この森で発見された。
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世にも美しい歌声に、人々は皆聞き惚れた。
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世に出る(よにでる) — 幻辞.com