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発禁

はっきん
名詞頻度ランク #44522 · 青空 78
1
標準
prohibition of sale
文例 · 用例
××にしなければ、今日では恐らく発禁ものであろう。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
内務省、及び文部省が手をつけた子供読物浄化運動は、一昨年の夏頃からで、その年の秋は取締りの酷烈なクライマックスに達した、昨年に入つても当局の出版業者に対する、警告、発禁、の連続的処置や、出版前内閲の手厳しさは、業者にとつては全く出版の自由を失ふものであつた。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
利き過ぎた薬 当局の「作家忌避」 ▼屋外労働者の生活問題に触れてゐる俗謡『土方殺すにや刃物は要らぬ、雨の三日も降ればいゝ――』を文筆労働者である作家に、あてはめてみると、或る作家の書いたものに、一度二度の発禁があれば、その作家を土方の雨同様、生活を乾上らすには充分だらう。
大波小波 小熊秀雄全集-20 青空文庫
島木健作氏が、農民組合活動における今日の諸タイプを描いた「再建」は単行本として出版されて各方面に印象を与えて間もなく発禁となり、「生活の探求」は、書下し長篇小説として出版された。
宮本百合子 今日の文学の展望 青空文庫
「文芸委員会」は美術展覧会の裸体画を撤回させ「モリエールの作品が孝行の本義に背くと云って、その全訳を発禁に処した。
宮本百合子 矛盾の一形態としての諸文化組織 青空文庫
そして更に時の首相陶庵公が序文を附したゾラの一訳書が、西園寺内閣の内務大臣によって発禁されたこともあった」 当時「文芸委員会」の委員であった諸氏の内には、もとより混り気のない心持で、日本の美風良俗をいかがわしい自然主義の傾向から守ろうと思って参加していた人達もあったであろう。
宮本百合子 矛盾の一形態としての諸文化組織 青空文庫
『働く婦人』創刊号は、十二月二十五日前後に市場にでると間もなく発禁をくった。
宮本百合子 婦人雑誌の問題 青空文庫
『働く婦人』二月号もひきつづき発禁にあった。
宮本百合子 婦人雑誌の問題 青空文庫
作例 · 標準
問題となった雑誌は、直ちに発禁処分となった。
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この本は、かつてその過激な内容から発禁にされたことがある。
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発禁になった作品は、かえって人々の興味を引くこともある。
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