江戸語
えどご
名詞
標準
Edo dialect
文例 · 用例
染色の問答に続いて、三馬はこの二人の女に江戸語と上方語との巧みな使い別けをさせている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
のみならず「すつぽん」と「まる」、「から」と「さかい」などのような、江戸語と上方語との相違について口論をさせている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「いき」と「粋」との相違は、同一内容に対する江戸語と上方語との相違であるらしい。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
尚、序に注意すべきは、江戸語では副詞の語根を強くする為に、三音・四音になるのを避けようとしてゐる傾きが見える。
— 折口信夫 『方言』 青空文庫
「浮世風呂」でなくても、上方語と江戸語とを対照させて考へた人の頭に、すぐ浮んだえどつこのからと上方のさかいとは、語の根幹から言へば、非常に近かつたのもおもしろい。
— 折口信夫 『「さうや さかいに」』 青空文庫
この句の場合は新世紀的存在の二人へ配するに「間夫」と云ふ江戸語を以てしたところに手際が見られる。
— 正岡容 『大正東京錦絵』 青空文庫
作例 · 標準
江戸語研究の第一人者が、その魅力について講演を行った。
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古典芸能の中には、江戸語の表現がそのまま残っているものも多い。
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この小説は、江戸語を忠実に再現することで当時の雰囲気を伝えている。
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