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紛れ込む

まぎれこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to disappear into
文例 · 用例
それとも江戸、大阪へ紛れ込む積りで御座いましっろうか……その当てがガラリと外れた昨晩の蔵元屋のお召捕騒動。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
時にはまたとんだいかものが紛れ込む
岡本かの子 バットクラス 青空文庫
香椎なぞでは泊っている宿へイキナリ踏込まれたので、すぐに脇差を取って懐中に突込み、裏口に在った笊を拾って海岸に出て、汐干狩の連中に紛れ込むなぞという際どい落付を見せて、とうとう大分まで逃げ延びた。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
送って出たお孝が紛れ込むように、降り来る雨に、一騒ぎ。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
まったく、夜はいっそう警戒が厳重だろうから――だが、それだけまたこっちにしてみれば、昼よりは紛れ込むに都合がいいわけだからねえ。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
安重根 (急き込む)ポグラニチナヤへ引っ返すか、さもなければチタあたりの、朝鮮人の多いところへ紛れ込むんだ。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
天つ神を喚び降す依代の空高く揚げられてある処へ、横合からふと紛れ込む神も無いとは言はれぬ。
折口信夫 髯籠の話 青空文庫
山の沈黙にゐて思ひ出す雑踏の慈愛と同様に、雑踏にゐてふと紛れ込む山脈の映像は、恰も目に見え、耳に冴え、皮膚に泌みる高い香気を持つものであつた。
坂口安吾 黒谷村 青空文庫
作例 · 標準
迷子の猫は、路地裏の暗闇に紛れ込んでしまい、なかなか見つけることができなかった。
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イベント会場の雑踏に紛れ込み、彼はあっという間に姿を消し、誰も見つけられなかった。
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図書館で古い資料を調べていたら、偶然古い手紙が本の間に紛れ込んでいたのを発見した。
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紛れ込む(まぎれこむ) — 幻辞.com