I
アイ
名詞頻度ランク #6918 · 青空 0 例
標準
I (alphabet letter)
文例 · 用例
知人といつては、私から女を取つたその男Iと、その男を私に紹介したTとだけであつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
一寸知つた程度の人が、五人ゐはしたが、その中の四人はIの尊敬者であり、一人は、朴直な粧ひをした通人で、愚直な私など相手にして呉れるべくもなかつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
また、その前の頁には、T・Iといふ人が、「變な言ひかたかも知れないが、Kさんは、ほんとの聲を出す人であつた、さうしてほんとの聲しか、出さない人であつた。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
そのうちに、同志のSやIなどが、「あつさりやめた。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
Iも、文学的に野心が多く、闘争の中にすつかりはまり込んだ、といつた風な男である。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
T君と喫茶店で紅茶を呑みながら同君の出品画「I崎の女」に対するそのモデルの良人からの撤回要求問題の話を聞いているうちに急激な地震を感じた。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
回顧室に這入るとI君に会った。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
「どうも蒸暑い」というとI君は「絵もアツイ絵ばかりだから」という。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
標準
I (symbol for iodine)