弟子入り
でしいり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
becoming a pupil (of)
文例 · 用例
九段の公園で砂書きの翁を見て、彼はただちにこれともの語り、事情を明して弟子入りを頼み、それより二三日の間|稽古をして、間もなく大道のかたわらに坐り、一銭、五厘、時には二銭を投げてもらってでたらめを書き、いくらかずつの収入を得た。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
九段の公園で砂書きの翁を見て、彼はただちにこれともの語り、事情を明して弟子入りを頼み、それより二三日の間稽古をして、間もなく大道のかたわらに坐り、一銭、五厘、時には二銭を投げてもらってでたらめを書き、いくらかずつの収入を得た。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
その頃は江戸ももう末で、世の中がだんだんに騒がしくなって来たものですから、町人でも竹刀などを振りまわす者も出来て、浅井さんにお弟子入りをしている若い衆が十人ぐらいはありました。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
「何でもいゝから日本一になれ」と言ってわたしを十三の歳に父が崇拝している鯉丈のところへ強いて弟子入りさした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
普通潜水の修業は、喞筒押し一年、空気管持ち一年、綱持ち一年で、相|潜りとなるまでには凡そ四年掛るのだが、それを天分があったのか、それとも熱心の賜でか、弟子入りして二年目にはもう相潜りになった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
柳吉は近くの下寺町で稽古場をひらいている竹本組昇に月謝五円で弟子入りし、二ツ井戸の天牛書店で稽古本の古いのを漁って、毎日ぶらりと出掛けた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
三好が、あっしに勧めて貴方にお弟子入りをしようじゃないかと云い出したんです。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
柳吉は近くの下寺町の竹本|組昇に月謝五円で弟子入りし二ツ井戸の天牛書店で稽古本の古いのを漁って、毎日ぶらりと出掛けた。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
作例 · 標準
若者は、有名画家への弟子入りを熱望していた。
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弟子入りを志願する者が後を絶たない。
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厳しい修行を経て、彼はようやく師匠への弟子入りを許された。
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