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艶っぽい

つやっぽい
形容詞
1
標準
romantic
文例 · 用例
雨上りの夜の天地は濃い墨色の中にたっぷり水気を溶して、艶っぽい涼味が潤沢だった。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
この蝶ちゃんは普通の女より一|桁張りのある艶っぽい娘に過ぎない。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
二人は、簾を垂らした中から艶っぽい拵え声で「寄らしゃりませい寄らしゃりませい」とモーションをかけている祇園の茶屋を、あちらこちらを物色して歩きましたが、いかさま探険するなら成るたけ大きな家がよかろうというので、門構えの立派な一軒へつかつかと入りました。
岡本かの子 茶屋知らず物語 青空文庫
ツマリ『我楽多文庫』は硯友社の名題披露の初舞台で、その艶っぽい花やかな元禄張の芸風を示した顔見世狂言は『新著百種』であった。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
すぐ帰すから」「艶っぽいところを隣から指を食わえて聞かされちゃたまらないよ」とじょうだんを言いながら、私は隣の室へ行きました。
平林初之輔 アパートの殺人 青空文庫
けれどそれはすぐ消えてしまうので、懲りることもなく、艶っぽい歌を詠み、新体詩を作る。
田山花袋 少女病 青空文庫
その金蔵がどうして三甚の手にかかったかと云うと、ここにちょっと艶っぽいお話があるのです。
廻り燈籠 半七捕物帳 青空文庫
手紙を出すとなると、あの人が満足するように、いくらか艶っぽいことも書かなきゃならないし、書こうとすれば、先生の目はいつも光っているでしょう。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
作例 · 標準
彼の書く手紙はいつも艶っぽい表現で満ちていて、読者を魅了した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その女優は、舞台上で艶っぽい仕草を見せて観客を釘付けにした。
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彼女の低い声には、どこか艶っぽい響きがあり、聞く人を惹きつけた。
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艶っぽい(つやっぽい) — 幻辞.com