呂
りょ
名詞頻度ランク #3328 · 青空 720 例
標準
bass range (in Japanese music)
文例 · 用例
今年私ハ、小サイタライノオ風呂ニ二三日ゴトニ入リマス。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
その前日、新宿の百貨店へ行って結納のおきまりの品々一式を買い求め、帰りに本屋へ立寄って礼法全書を覗いて、結納の礼式、口上などを調べて、さて、当日は袴をはき、紋附羽織と白|足袋は風呂敷に包んで持って家を出た。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」私はわけのわからぬ言葉を発して、携帯の風呂敷包を下駄箱の上に置き、素早くほどいて紋附羽織を取出し、着て来た黒い羽織と着換えたところまでは、まずまず大過なかったのであるが、それからが、いけなかった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
思慮分別の深い結納のお使者は、ひどく酔いました、これは、ひどく酔いました、と言いながら、紋附羽織と白足袋をまた風呂敷に包んで持って、どうやら無事に、会津藩士の邸宅から脱れ出ることが出来たのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
例へば語呂がよいだけの韻文なぞといふものがある。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
早く云へば語呂合せだ。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
所で語呂合せの大家が語呂の一寸拙い芸術の大家に云ふのだ、「君は語感をおろそかにする」なぞ。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
紳士の影に潛んで顏も上げず、蹲踞つて、風呂敷の包物を膝にかかへた儘、胸悸して居るのが不圖目を見張つて、壯侠の顏を偸視る、途端、その亦鋭い視線と出合つて、俯向と急に顏色を變へた。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
作例 · 標準
雅楽の演奏において、呂の旋律が重厚な響きを加え、楽曲に深みを与えている。
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この楽章は呂を中心とした音階で構成されており、どこか落ち着いた印象を受ける。
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古の楽師は、呂と律を巧みに使い分けることで陰陽の調和を表現した。
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標準
six even-numbered notes of the ancient chromatic scale
作例 · 標準
十二律のうち、陽の音を律と呼び、陰の六音を呂と呼んで区別している。
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伝統的な音楽理論では、呂の音を正しく理解することが演奏の基本とされる。
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呂の音階を練習することで、邦楽特有の音の揺らぎや間を身につける。
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標準
Japanese seven-tone gagaku scale similar to Mixolydian mode (corresp. to: re, mi, fa, so, la, ti, do)
作例 · 標準
呂の旋法は、現代の音楽で言えばミクソリディア旋法に近い響きを持っている。
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宮廷の宴で奏でられた呂の調べは、集まった貴族たちの心を穏やかにさせた。
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雅楽の教科書を開き、呂の音階がどのような音程で構成されているかを学んだ。
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ウィキペディア
呂(りょ)は、漢姓の一つ。
出典: 呂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0