絢爛豪華
けんらんごうか
名詞形容動詞
標準
luxurious and gorgeous
文例 · 用例
絢爛豪華な結婚式が盛大に営まれて、竜宮城は大いなる歓喜に包まれた。
— THE DREAM OF A SUMMER DAY 『夏の日の夢』 青空文庫
その代りイザ蓋を開けると千両の役者には千両の鳴物さらにまた千両の道具、まさかに千両はかからなかったとしてもおよそ寄席の高座には吃驚するような絢爛豪華ありったけのものが花々しく展開され、高座は冴えに冴えたのだった。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
昔、中納言法印|慶恵という、奈良の僧が住んでいた坊が、空家になっていたところに住まわれていたが、見るかげもない廃屋で、草深い庭に囲まれ、寝所を掩う簾さえもない有様で、これが、かつて絢爛豪華な宮殿に、多くの侍女にかしずかれて過した人の住居とは、到底、信じられなかった。
— 灌頂の巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
この曲が、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の絢爛豪華なのと、ブラームスの瑰麗雄渾なのとの中にあって、優雅、繊麗を極め、わけてもその浪漫的な情緒の美しさは比類もない。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
ビクターにはルービンシュタインの「夜想曲全集」があり十九曲まで納めているが、それは絢爛豪華でノクターンの模糊たる情緒を欠き、壮麗ではあるが少し約束に違ったものを感じさせる。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
「御用であるぞ」これで万事休した、花嫁殿も赫耀たる威厳もろとも縛られ、妻女はその強欲ぐるみ縛られた、かくて絢爛豪華なる宴会は終わりを告げたのである。
— 忍術千一夜 第一話 『艶妖記』 青空文庫
というのは、上流社会の絢爛豪華を目の当たりにして、彼は言い知れぬエネルギーの魅力に圧倒されてしまっていた。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
女の子の外套は絢爛豪華なようだ。
— THE FOUR DAYS' NIGHT 『四日闇夜』 青空文庫
作例 · 標準
祭りのパレードは、絢爛豪華な山車が連なり、見事だった。
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絢爛豪華な調度品に囲まれた部屋で、晩餐会が開かれた。
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その時代に作られた美術品は、どれも絢爛豪華なものばかりだ。
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