婚衣
こんい
名詞
標準
nuptial plumage
文例 · 用例
さあ、結婚衣装を準備して、召使いを煩わせ、指定日に農民を離れる儀式を行いなさい。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
さて、花嫁衣装を着るか」 メアリの結婚衣装は、メアリ本来の富と地位にふさわしい衣装じゃなかった。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
それがみちの結婚衣裳で、それを着て梶井の嫁になるんだということを、どういう風に話しだしたものかと。
— 山本周五郎 『山椿』 青空文庫
持参金を見れば、君もまるで結婚衣装のように真っ白になるだろうぜ、自分の目が信じられないくらい真新しい人間になってるんだ」 ラスチニャックはもはや躊躇しなかった。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
うこんいろにそめられたくさむらであり、まぼろしの花花を咲かせる昼のにほひであり、感情の糸にゆたゆたとする夢の餌をつける五月、ただよふものは ときめきであり ためいきであり かげのさしひきであり、ほころびとけてゆく香料の波である。
— 大手拓次 『藍色の蟇』 青空文庫
「えらく考えこんいるようじゃな。
— 下村湖人 『論語物語』 青空文庫
病室のベッドに寝ていた明智探偵が、女中の持って来た名刺を見ますと、それはこんいな中村係長の名刺で、「わたしはほかの事件で行けないから、かわりに島田警部をうかがわせます。
— 江戸川乱歩 『虎の牙』 青空文庫
わたしはH新聞の重役とこんいなので、じつは、さっき電話で、相談してみたのです。
— 江戸川乱歩 『怪奇四十面相』 青空文庫
作例 · 標準
春になると、カモのオスは美しい婚衣を纏ってメスにアピールする。
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繁殖期を迎えた鳥たちの婚衣は、驚くほど鮮やかで色彩に富んでいる。
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普段は地味な羽色をした鳥が、見事な婚衣に生え変わる様子は観察していて飽きない。
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