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羽毛

うもう
名詞頻度ランク #25206 · 青空 341
1
標準
feather
文例 · 用例
鳥や鼠や猫の死骸が、道ばたや縁の下にころがっていると、またたく間に蛆が繁殖して腐肉の最後の一|片まできれいにしゃぶりつくして白骨と羽毛のみを残す。
寺田寅彦 蛆の効用 青空文庫
(明治四十年十二月二十九日『東京朝日新聞』)         五十七      婦人と動物学者 テキサス大学のモントゴメリー教授は、衣服その他の粧飾に鳥類の羽毛を使用する事を絶対的に禁じたいと論じている。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
鳥の捕獲が盛んになればますます羽毛が安くなり使用高が次第に増して結局は鳥の種類が絶えるようになるだろうと云っている。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
あれも天然の設計に成る鳥獣の羽毛の機構を学んで得たインジェニュイティーであろうと想像される。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
その剣は、豚を突殺すのに使ったり、素裸体に羽毛をむしり取った鵞鳥の胸をたち割るのに使って錆させたのだ。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
また壁と壁の支えあげている天井との間のわずかの隙間からは、夜になると星も見えたし、桜の花片だって散り込んで来ないことはなかったし、ときには懸巣の美しい色の羽毛がそこから散り込んで来ることさえあった。
梶井基次郎 温泉 青空文庫
一方ではまた、突然の暴行の後に釈放された白い母鳥も、ほんのちょっとばかり取り乱した羽毛をくちばしでかいつくろって、心ばかりの身じまいをしただけで、もう何事もなかったように、これも瞬間の驚きから回復したらしい十羽のひなを引率してしずしずと池の反対の側へ泳いで行くのであった。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
冬の酷寒には水滴の代わりに美しい羽毛状の氷の結晶模様ができる。
寺田寅彦 日常身辺の物理的諸問題 青空文庫
作例 · 標準
例句