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両手

りょうて
名詞頻度ランク #5892 · 青空 10085
1
標準
both hands
文例 · 用例
太宰は坊主頭のうしろへ両手を組んで、「言葉はどうでもよいのです。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
」 小坂氏は部屋へあがって、汚い畳にぴたりと両手をつき、にこりともせず、厳粛な挨拶をした。
太宰治 佳日 青空文庫
廊下を出たら、大隅君がズボンに両手を突込んで仏頂面してうろうろしていた。
太宰治 佳日 青空文庫
慌てるやうに蠅打を手放すと、「彼奴は……」と再び両手で額を支へて考へ込んだ。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
雪の朝は呼び乍ら、両手を口にあてゝゐた。
中原中也 金沢の思ひ出 青空文庫
電車を降りて、別れる時に、「恋なら恋のやうに神剣にな、君はダラダラしてゐる……」 従兄が彼の肩に両手をかけて人道主義者のそのワザとらしい親切さで言つた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
ヴェスヴィオ行きの準備をして玄関へ出ると、昨日のポルチエーが側へ来て人の顔を見つめて顔をゆがめてそうして肩をすぼめて両手の掌をくるりと前に向けてお定まりの身振りをした。
寺田寅彦 二つの正月 青空文庫
革鞄と毛布と蝙蝠傘とを両手一ぱいにかかえて狭き梯子を上って甲板に上がれば既に船は桟橋へ着きていたり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
作例 · 標準
彼女は両手で大切そうに花束を抱えていた。
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重い荷物だったので、彼は両手で慎重に運んだ。
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両手を広げて、子供を抱きしめた。
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2
標準
ten
作例 · 標準
彼は両手で数えるほどしか失敗を知らない、優秀な研究者だ。
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この地域には、両手で数えられるほどの貴重な動植物が生息している。
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両手で足りないほどの仕事を抱えている。
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