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争乱

そうらん
名詞
1
標準
conflict
文例 · 用例
戦国争乱の時には文治派より武断派の方が勝を制するのは無理のない話である。
菊池寛 桶狭間合戦 青空文庫
京都に起った此の争乱がやがて、地方に波及拡大し、日本国中が一つの軟体動物の蠕動運動の様に、動揺したのである。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
つまり文明九年を期して、中央の政争が地方に波及|伝播し地方の大争乱を捲き起したのである。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
大道に匍匐して自転車に傷つけられ、田畑に踏み込んで事を起こし、延いて双方親同士の争闘となり、郷党二つに分かれて大騒ぎし、その筋の手を煩わすなどのこと多きは、取りも直さず、灰を市に棄つるを禁ぜずして国中争乱絶えざるを致すと同じく、合祀励行の官公吏は、故らに衢に灰を撒きて、人民を争闘せしむるに同じ。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
この物語のはじまる頃から数えるとおよそ三百年、ほとんど絶え間なしに打ちつづいた日本国じゅうの争乱も、元和元年の大坂落城を最後としてひとまず静謐に帰したが、寛永十四年の冬から十五年の春にかけて、九州ではかの嶋原一揆の騒動が起こった。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
スペインの争乱など、その観念の争闘であることは、今は誰でも知っていることだが、それにしても旅行者は、何らかの意味でスパイと見られ得る可能が、新しく生じて来たのであるから、この封建思想の錯誤には、何人もまき込まれずにはおられない。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
スペインの争乱が日日銃火を切って殺し合う図を思い描いても、思想の戯れの恐怖より銭欲しさの生活の頑固さが盗賊のように浮んで来るのであった。
横光利一 厨房日記 青空文庫
生産的発展は争乱の時代と並存せず。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
作例 · 標準
その地域では、長年にわたり民族間の争乱が続いていた。
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歴史書には、王位を巡る激しい争乱の記録が残されている。
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彼の心の中では、理性と感情の争乱が繰り広げられていた。
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