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洋琴

ようきん
名詞
1
標準
yangqin (Chinese hammered dulcimer)
文例 · 用例
――考えても――上り端には萌黄と赤と上草履をずらりと揃えて、廊下の奥の大広間には洋琴を備えつけた館と思え――彼奴が風体。
泉鏡花 浮舟 青空文庫
広庭を一つ隔てた母屋の方では、宵の口から、今度暑中休暇で帰省した、牛込桐楊塾の娘たちに、内の小児、甥だの、姪だのが一所になった処へ、また小児同志の客があり、草深の一家も来、ヴァイオリンが聞える、洋琴が鳴る、唱歌を唄う――この人数へ、もう一組。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
唄っちゃ(ああ、こんなじゃ洋琴も役に立たない、)ッて寂しい笑顔をなさるとすぐ、呼吸が苦しくなッて、顔へ血がのぼッて来るのだから、そんなことなすッちゃいけませんてッて、いつでも寝さしたんですよ。
泉鏡花 誓之巻 青空文庫
宴の発企者は岡山屈指の富豪野崎氏その他知名の諸氏にしてわれわれおよび父母親戚を招待せられ、席上諸氏の演説あり、また有名の楽師を招きて、「自由の歌」と題せる慷慨悲壮の新体詩をば、二面の洋琴に和して歌わしむ。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
或時サローンに這入ったら派手な衣裳を着た若い女が向うむきになって、洋琴を弾いていた。
夏目漱石 夢十夜 青空文庫
よくきいて見ると、ハーモニカやシロフォネンなどは子供のオモチャで、マンドリン、ギタ、ヴァイオリン、洋琴やピアノなぞが本当の文化的価値があるものだそうだ。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
(ああ、まだある、それから洋琴のほかに、毎週一囘、新聞に出る、あの地味な、薄暗い、不思議な衞生統計表さ。
上田敏 牧羊神 青空文庫
ある時同じ露西亜生れのヤアシヤ・ハイフエツツといふ名高い少年|提琴手の独奏会が紐育のある楽堂で催されたので、友達のレオポルド・ゴドヰスキといふ洋琴弾きと一緒に聴きに往つた事があつた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
彼女は優雅に洋琴を奏で、聴衆を魅了した。
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中国の伝統音楽では、洋琴が重要な楽器として用いられる。
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繊細な音色が特徴の洋琴は、心を落ち着かせる効果がある。
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2
標準
piano
作例 · 標準
幼い頃から洋琴を習い、発表会で素晴らしい演奏を披露した。
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リビングには、美しい木目の洋琴が置かれている。
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「もう一度、その洋琴の曲を弾いてくれない?」と友人が頼んだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避

洋琴(ようきん) 中国の打弦楽器揚琴の別名。 鍵盤楽器ピアノの別名。

出典: 洋琴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0