試写
ししゃ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #8679 · 青空 141 例
標準
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文例 · 用例
それはとにかく、自分はその同じ日の晩、ある映画の試写会に出席した。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
そうして小さな試写室を設けて客足をひくのも一案ではないかと思われるのである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
つい近ごろある映画の試写会に出席したら、すぐ前の席にやはり十歳ぐらいの男の子を連れた老紳士がいた。
— 寺田寅彦 『生ける人形』 青空文庫
それで、この場合における自分と、前記の亀さんや試写会の子供とちがうのはただ四十余年の年齢の相違だけである。
— 寺田寅彦 『生ける人形』 青空文庫
生まれてはじめて見た人形芝居一夕のアドヴェンチュアのあとでのこれらの感想のくどくどしい言葉は、結局十歳の亀さんや、試写会における児童の端的で明晰なリマークに及ばざることはなはだ遠いようである。
— 寺田寅彦 『生ける人形』 青空文庫
どうやら、世の中から名士の扱いを受けて、映画の試写やら相撲の招待をもらうのが、そんなに嬉しいのかね。
— 太宰治 『或る忠告』 青空文庫
* 僕は、試写で観たといふ経験は数へるほどの少数なのであるが、そして大概の時は途中で解らなくなつて、別のことを考へてゐたりするようになつてしまふのだつたが、この「淪落の女の日記」は、そんなことが殆どなく、はじめから終ひまで稍六ツヶし気な顔を保つたまゝ神妙に見続けられたのである。
— 牧野信一 『淪落の女の日記』 青空文庫
そんな例は、つまらぬ話だらうが、僕のやうな無知なフアンを、音楽も説明も何もない試写の場合で、あの位ひ凝然と見透せさせたといふことは、たしかに佳き映画の資格があるものだらうと思はれる。
— 牧野信一 『淪落の女の日記』 青空文庫
作例 · 標準
公開前に完成した映画を試写したところ、関係者からは絶賛の声が相次いだ。
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監督は自分の作品を初めてスクリーンで試写する瞬間、いつも言葉にできない緊張を感じる。
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色味のチェックのために一部のシーンだけを試写室で流し、微調整を繰り返した。
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ウィキペディア
試写(ししゃ)とは、映画など映像作品の製作段階において行われる映像チェックのことである。
出典: 試写 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0