与る
あずかる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #36597 · 青空 477 例
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待ちに待った朝は来た、朝がいかなる方面から、いかに忍び足に寄って来て、一秒ずつ額を白くしたかは徹夜凝視しても解らない、夜と朝の筋目が判然と目立つほどなら、地球の緯度線が草鞋の爪先に引っかかるわけである、しかも争う可らざるは朝の神秘なり、一たび臨むとき、木偶には魂を、大理石には血を与る。
— 小島烏水 『奥常念岳の絶巓に立つ記』 青空文庫
とったくらい与るぞ。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
乗合もそれは目出度と言うので、いくらか包んで与る者もあり、即吟で無理に一句浮べる者もありさ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
「家へ行ってから与る。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
お客が与るというんだから、取っといたらいいじゃないか。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
」「それだから戯って与るんだ。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
咄嗟の間に思案を定めて、腰に提げたる割籠から食残りの握飯を把出して、「これを与るから手伝って担いで呉れ。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
どんな奴でも、俺ア必然仇を取って与る。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
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