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間数

まかず
名詞
1
標準
number of rooms
文例 · 用例
女中が二人、書生が一人、老僕が一人、他に抱車夫が一人という大家族であったので、家も相当に広く、間数がいくつもあって廊下続きになっていた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
それにかかわらずその間数十分、あるいは一二時間の間の記憶が実にきれいに消えてしまっていたのである。
寺田寅彦 鎖骨 青空文庫
今試みに間隔を一分ごとに区別分類して、各区分内の間隔回数にその区分の平均時間数を乗じたものの和を求めてみると、かりに五分以上の間隔を度外視して計算してみても、二分以下のものに対して二分以上五分までのもののこの積分の比は二三、五と四六、五すなわち約一と二の比になる。
寺田寅彦 電車の混雑について 青空文庫
平家ながら天井が、高い処に照々して間数十ばかりもござりますのを、牛車に積んで来て、背後に大な森をひかえて、黒塗の門も立木の奥深う、巨寺のようにお建てなされて、東京の御修業さきから、御子息の喜太郎様が帰らっしゃりましたのに世を譲って、御夫婦一まず御隠居が済みましけ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
閑静な処をお望み、間数は多し誂え向き、隠居所を三間ばかり、腰元も二人ぐらい附く筈と、御子息から相談を打たっしゃると、隠居と言えば世を避けたも同様、また本宅へ居直るも億劫なり、年寄と一所では若い御婦人の気が詰ろう。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
○八月二十七日、各劇場の座主は東京府へ召喚せられ、興行中は見物人の多少にかかわらず、桟敷、土間の間数を標準として、日々百分の一の税銀を上納すべしと申渡さる。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
東へ、西へ、と置場処の間数を示した標杙が仄白く立って、車は一台も無かった。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
間数が三十ちかくもあるであろう。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
作例 · 標準
家族が増えたので、今のマンションでは間数が足りなくなってきた。
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古い屋敷なので間数は多いのだが、一つひとつの部屋が狭くて使いにくい。
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物件を探すときは、間数だけでなく各部屋の日当たりも重視したい。
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