句点
くてん
名詞
標準
period
文例 · 用例
父はややしばらく自分の怒りをもて余しているらしかったが、やがて強いてそれを押さえながら、ぴちりぴちりと句点でも切るように話し始めた。
— 有島武郎 『親子』 青空文庫
果敢ない労力に句点をうって、鍬の先きが日の加減でぎらっぎらっと光った。
— 有島武郎 『カインの末裔』 青空文庫
自分自身の生活に対する希望や予想に就てでなければ、知人の結婚生活の成功、失敗等について、そして、一々の文句の句点のように、彼は「君達はいいさ。
— 宮本百合子 『心の河』 青空文庫
白抜きの読点は、普通の句点と読点の中間的に文を区切るのに使われて居るようだが、ここでは白抜きの読点を「,」で表わした。
— 岩野泡鳴 『神秘的半獸主義』 青空文庫
(句点は仮に読みやすいように筆者が入れた。
— 長谷川時雨 『遠藤(岩野)清子』 青空文庫
冬のたそがれ落葉した木はYの字を墨くろぐろと空に書き、思ひ切つたる明星は黄金の句点を一つ打つ。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
この時に出て来た明星は自分の文章に黄金色の句点を打つたと云ふ歌。
— 與謝野晶子 『註釈與謝野寛全集』 青空文庫
四谷も大木戸附近に来ると追々とさびしくなったが、ここできちんと終りの句点を打たれたような有様だった。
— 宮島資夫 『四谷、赤坂』 青空文庫
作例 · 標準
文の終わりには必ず句点を打つ。
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彼の書く文章は、句点が少なく読みにくい。
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この記号は、日本語の句点とは異なる使い方をする。
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