マル
まる
名詞
標準
文例 · 用例
私が『「いき」の構造』を書いた頃はマルクス主義全盛の頃で、私は四面楚歌の感があった。
— 九鬼周造 『伝統と進取』 青空文庫
ああマルセーユ、マルセーユ、マルセーユ……。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
ビスマルクや、ヒンデンブルグや、伊藤博文や、東郷大將やの人人が、おそらくはまた死の床で、靜かに過去を懷想しながら、自分の心に向つて言つたであらう。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
仏蘭西革命当時の狂児でなくとも、あのマルセーユの歌を聴いて狂熱し、街路に突進しないものがどこにあろうか。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
例えば耶蘇やマホメットのような宗教家、コロンブスやマルコ・ポーロのような旅行家、ソクラテスやブルノーのような情熱哲学者、孔子や老子のような人間思想家、吉田|松陰や雲井|龍雄のような志士革命家を指すのである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
だが一二の拙い詩を作ったソクラテス、記録的な旅行記を書いたマルコ・ポーロを、実の定評ある文学者に比較する時、前者が批判外に属するのは明らかだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
実際あの浪漫的な空想旅行家マルコ・ポーロやコロンブスが、職業的文士たる小説家等に比して、人物的に詩人でないということはだれも言えない。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
著述として見ても、宗教の経典や、プラトンの哲学や、老子の道徳経や、マルコ・ポーロの旅行記やの方が、写実主義的な美術や小説の類に比して、より多く詩的であり、詩という言語の本質感に接近している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
マル
地理
- ザ・マル (ロンドン) (The Mall) — イギリスのロンドンの街路。
- マル島 (Isle of Mull) — イギリスのスコットランドのインナー・ヘブリディーズ諸島にある島。
- マル海峡 (Sound of Mull) — イギリスのスコットランドの本土とマル島の間の海峡。
- マル丘 (Mull Hill) — イギリスのマン島にある丘。
- マル州 (Mary) — トルクメニスタンの州。
- マル (トルクメニスタン) (Mary) — トルクメニスタンのマル州の都市。
- マル山 (Mount Mull) — 南極にある山。
- マル (ヴルチャ県) (Malu, Vâlcea) — ルーマニアのヴルチャ県の都市。
- マル (ジュルジュ県) (Malu) — ルーマニアのジュルジュ県の都市。
- マル (ヤロミツァ県) (Malu, Ialomița) — ルーマニアのヤロミツァ県の都市。
- マル島 (仁川広域市)(唜島、말도) — 大韓民国仁川広域市江華郡西島面唜島里にある島。
- マル島(末島、말도) — 大韓民国全北特別自治道群山市沃島面末島里にある島。
人物
- マル (歌手) (Malú) — スペインの歌手 (1982–)。
- ルイ・マル (Louis Malle) — フランスの映画監督 (1932–1995)。
- マーティン・マル (Martin Mull) — アメリカの俳優 (1943–)。
- ニコライ・マル (Николай Марр) — 旧ソ連のグルジア人言語学者 (1865–1934)。
- ブランドン・マル (Brandon Mull) — アメリカの小説家 (1974–)。
- 丸山龍男 — 日本のパーカッショニスト (1960–)。米米CLUBの元メンバー。
- 武蔵丸光洋(大相撲の第67代横綱)の愛称。
- MARU — 元女子プロレスラー。
- MARU (声優) — 男性声優。
- MARU — Repezen Foxx元メンバー。旧芸名はDJまる。
- maru — ミュージシャン。
その他
- マル族 (Mal people) — ラオスの少数民族。
- マル語 (Maru language) — ミャンマーの少数言語。
- mull (geographical term) — ゲール語での「丘」に由来する語。
- マル — 魚の身をおろしていない状態。
- 株式会社MARU — かつて存在した企業。AIJ投資顧問の後身。
出典: マル — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0