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町年寄

まちどしより
名詞
1
標準
town elder (Edo period)
文例 · 用例
この願書は内見したが、これは奉行に出されぬから、持って帰って町年寄に出せと言えと言った。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
太田は別に思案もないので、佐佐に同意して、午過ぎに東町奉行稲垣をも出席させて、町年寄五人に桂屋太郎兵衛が子供を召し連れて出させることにした。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
そこへ桂屋太郎兵衛の女房と五人の子供とを連れて、町年寄五人が来た。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
いちの願書は町年寄の手から、取り調べの始まる前に、出させてあったのである。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
次いで佐佐は何やら取調役にささやいたが、まもなく取調役が町年寄に、「御用が済んだから、引き取れ」と言い渡した。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
これは取り調べのあった翌日、十一月二十五日に町年寄に達せられた。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
此願書は内見したが、これは奉行に出されぬから、持つて歸つて町年寄に出せと云へと云つた。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
太田は別に思案もないので、佐佐に同意して、午過ぎに東町奉行稻垣をも出席させて、町年寄五人に桂屋太郎兵衞が子供を召し連れて出させることにした。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の町年寄は、町の行政を担っていた。
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町年寄の意見は、町民にとって重いものだった。
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彼は代々続く町年寄の家系の出身だ。
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ウィキペディア

町年寄(まちどしより)は、江戸時代の町政を司る町役人の筆頭に位置するものである。地域によってその名称は異なり、江戸や長崎・京都・甲府・福井・鳥取・敦賀・小浜・尾道・酒田などでは町年寄だが、大坂や岡山・高知・堺・今井・平野・鹿児島では惣年寄(総年寄)、名古屋で惣町代、姫路・和歌山・松江・松坂では町大年寄、岡崎では惣町年寄頭、青森では町頭、新潟では検断と呼んだ。選任方法は、世襲制の場合と選挙で決められる場合とがあった。

出典: 町年寄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0