和薬
わやく
名詞
標準
traditional Japanese medicine
文例 · 用例
が、青年から親しく口を利かれて見ると、美奈子の寂しく傷いていた心は、緩和薬をでも、塗られたようになごんでいた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
が、青年から親しく口を利かれて見ると、美奈子の寂しく傷いてゐた心は、緩和薬をでも、塗られたやうになごんでゐた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
ナポレオンの人差指8・13サンデー毎日 大和薬師寺の境内から発見されて、国宝の一つとなつてゐる吉祥天女の絵像は、今では日本の美術史の上で、なくてはならない代表作となつてゐるが、あの天女の指は、不思議なことに右左とも六本づつある。
— 大正十一(一九二二)年 『茶話』 青空文庫
諸君も既に御承知の事と思うが、私の見た所では塔の高さは約三尺|彼の大和薬師寺の東塔を模したと云われ、三重であるが所謂裳階を有するので、一寸見ると六階に見える。
— 甲賀三郎 『真珠塔の秘密』 青空文庫
孝徳朝に善那が牛乳を献じたので姓を和薬使と賜い乳牛院を建てたことは著聞している。
— 中山太郎 『穀神としての牛に関する民俗』 青空文庫
ファニーから来る通信がいつでもなまぬるいので、カロラインは腹を立ててわやくを言いだした。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
(眼を光らし、姫を瞻めて)まだそのようなわやくをおっしゃる。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
……身うちの衆をお召出し、お言葉がござりましては、わやくが、わやくになりませぬ。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
作例 · 標準
風邪をひいたので、祖母が作ってくれた和薬を飲んでみた。
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漢方薬と和薬は似ているが、その歴史や処方に違いがある。
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昔から伝わる和薬には、現代の薬にはない効能があると信じられている。
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