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つや消し

つやけし
形容動詞名詞-の形容詞
1
標準
frosted (glass)
文例 · 用例
彼は三本のかげろうの糸を切って鳥骨の琴を投げすて、つや消しの金の帯輪から小さいほそい蘆の笛をひき抜いて脣にあて、吹きはじめた。
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 青空文庫
たゞそれを身にまとふと、角味はつや消しとなり、殊に単衣の場合には、中の丸身(肉)は一応外へ極く魅惑的に偲ばれて、所謂「隠すより顕はれる」具合の、一種刺戟を宿した一つの形ちとなる。
木村荘八 浴衣 青空文庫
かれの考えるところに拠るとこのふしぎな女の皮膚の蒼白さには、どこか瓦斯とか電燈とかにみるような光がつや消しになって含まれていて、ときには鉱物のような冷たさをもち、または魚族のふくんでいるような冷たさをもっているようにながめられたのである。
室生犀星 幻影の都市 青空文庫
つまり大阪では、成るべく人間の血色に近く見せようとして顔の胡粉をわざとつや消しにするのだが、それと反対に出来るだけ研ぎ出してピカピカに光らせる淡路の方では、大阪のやりかたを細工がぞんざいだと云うのである。
谷崎潤一郎 蓼喰う虫 青空文庫
ところが確かに二、三個の黒い斑点が、つや消しガラスの上で動いている。
The Golden Rose 黄金薔薇 青空文庫
いつの時代か繰りかへされてもかれだけは真実で小ぢんまりしたつやけし玉のやうにこつくりした光で、さうしてその光を永く失はない。
忘春詩集 忘春詩集 青空文庫
作例 · 標準
ホテルのバスルームには、プライバシーを守るためにつや消し加工の窓が使われていた。
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このスマートフォンの背面は、指紋がつきにくいようにつや消し仕上げになっている。
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つや消しの質感の家具は、どんな部屋にも落ち着いた雰囲気を与えてくれる。
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2
標準
disillusionment
作例 · 標準
長年の努力が報われなかったとき、心につや消しが起こるのを感じた。
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彼は理想と現実のギャップに直面し、政治に対してつや消しを覚えたようだ。
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多くの人々が、希望を失い、人生につや消しを感じながら日々を過ごしている。
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つや消し(つやけし) — 幻辞.com