曇りガラス
くもりガラス
名詞
標準
frosted glass
文例 · 用例
そこを通つて、廊下へ出る曇りガラスの戸を引いた。
— 神西清 『地獄』 青空文庫
私は、勢いよく曇りガラスの戸を引きあけ、片手で電燈のかさをもって、それを細い暗い道の、歌の出てくるあたりに向けた。
— 山川方夫 『軍国歌謡集』 青空文庫
曇りガラスの戸をひらいた。
— 山川方夫 『軍国歌謡集』 青空文庫
「こっちへいらっしゃい」 二、三歩で曇りガラスの扉のところへ来たが、それを看護婦はKの前であけた。
— DER PROZESS 『審判』 青空文庫
住居の扉も、やはりみんなずいぶんみすぼらしいもので、金網を張り渡した曇りガラスと、それからなにか名札がついている。
— DER KLEIDERSCHRANK 『衣裳戸棚』 青空文庫
この窓は外の窓と同様に、模様入りの曇りガラスになっていたが、氷を破ったように、ぽっかりと大きな穴が、その真中にあいていた。
— THE BLUE CROSS 『青玉の十字架』 青空文庫
その曇りガラスの扉の外に、ソッと忍びよる人の足音さえ聞える様な気がするのだ。
— 江戸川乱歩 『黄金仮面』 青空文庫
正面には曇りガラスのドアが観音開きにあった。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
作例 · 標準
脱衣所と廊下を隔てるドアには、プライバシーを守るために曇りガラスが使われている。
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曇りガラス越しに映る庭の木々の人影が、幻想的なシルエットとなってリビングに届く。
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昔ながらの木造住宅の窓には、美しい模様が刻まれた古い曇りガラスが残っていた。
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