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駟馬

しば異読 しめ
名詞頻度ランク #22714 · 青空 0
1
標準
four-horse carriage
文例 · 用例
鞭聲の反響に、近き山の岩壁を動かして、駟馬の車を驛舍の前に駐むるものあり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
牛飼君が内閣を組織した暁は伊勢武熊も一足飛に青雲に攀ぢて駟馬に鞭つ事が出来る身ぢや。
内田魯庵 貧書生 青空文庫
正直者の御者の樊遅は、駟馬の銜を執りながら、時々車上の夫子が老顔を窃み視て、傷ましい放浪の師の身の上に涙を流した。
永井荷風 谷崎潤一郎氏の作品 青空文庫
其夫、相の御と爲り、(五八)大蓋を擁し、(五九)駟馬に策ち、(六〇)意氣揚揚として甚だ自得せり。
管晏列傳第二 國譯史記列傳 青空文庫
まひる利根川のほとりを歩めば、二人歩めばしばなくつぐみ、つぐみの鳴くに感じたるわが友のしんじつは尚深けれども、いまもわが身の身うちよりもえいづる、永日の嘆きはいやさらにときがたし、まことに故郷の春はさびしく、ここらへて山際の雪消ゆるを見ず。
萩原朔太郎 利根川の岸邊より 青空文庫
われはつちを掘り、つちをもりて、日毎におんみの家畜を建設す、いま初夏きたり、主のみ足は金屬のごとく、薫風のいただきにありて輝やき、われの家畜は新緑の蔭に眠りて、ふしぎなる白日の夢を畫けり、ああしばし、ねがはくはこの湖しろきほとりに、わがにくしんをしてみだらなる遊戲をなさしめよ。
萩原朔太郎 初夏の祈祷 青空文庫
ああ、いづこぞ夢の序樂のぽろねえず、會社は河岸に涙をひたし、花店の飾窓つゆにぬれたり、しばしまたつりがね鳴らむ、あさまだきにほふ葉影に、しろじろとかざし泳がせ、この列をなす少女らあゆむ。
萩原朔太郎 若き尼たちの歩む路 青空文庫
――私と北原白秋氏とは彼の最初の知己であつた――あまつさへ、私自身しばしば彼の表現を模倣しようとして、愚かな失敗を繰返したことさへある。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
作例 · 標準
王は豪華な駟馬に乗って都へ向かった。
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競技場では、駟馬を使ったレースが人気を集めた。
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彼は駟馬を巧みに操る御者だった。
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