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一昨年

おととし異読 いっさくねん
名詞副詞多音語頻度ランク #7980 · 青空 0
1
標準
year before last
文例 · 用例
しばらく休んで、一昨年あたりから多くなりました。
太宰治 私の著作集 青空文庫
一昨年は、竹村書房から「愛と美について」砂子屋書房から「女生徒」女生徒は、ことしの五月に再版になりました。
太宰治 私の著作集 青空文庫
今年は例年の事を思えば楽な暮であるが、去年や一昨年の苦しかった暮には、却って覚えなかった一種の不安と淋しさを覚えて、膝の上のまじょりか皿と、老い増さる母の顔とを思い比べた。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
一昨年、應召して、あちこち轉戰して、小閑を得る度毎に、戰爭を題材にした小説を書いては、私のところに送つて來ました。
太宰治 このごろ 青空文庫
一昨年の暮にサント・ジュモンが始めて成効した時に飛んだ距離はわずかに二十五メートルであったが、この頃ファーマンやドラグランジュの飛行した距離は二万メートルに近く、すなわちわずか二年の間に飛行距離は八百倍になった訳である。
寺田寅彦 「万年筆」欄より 青空文庫
だが、年齢から言ってもだいぶにおなりだったでしょうからな」「はあ、生きておれば七十を越えますが、一昨年歿くなりました。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
一昨年修学旅行で〔以下数文字分空白〕「お父さんはこの次はおまへにラッコの上着をもってくるといったねえ。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
この方たちのお母さんは一昨年没くなられました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
作例 · 標準
例句