明後年
みょうごねん
名詞副詞
標準
year after next
文例 · 用例
「今年も来年も年廻りがわるいから、明後年にでもなったら、療治をしましょうよ。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
水鼻がたれ少し風邪きみだといふことはさして大事ないが、何か約束があつて生れて、是非といふことで三十一にもなつてゐるのなら、たとへそれが来年か明後年かのことに就いてゞあつても、机の上の時計位ひはわざわざネジを巻くまでもなく私が止れといふまでは動いてゐてもよいではないのか。
— 尾形亀之助 『障子のある家』 青空文庫
と言ふのは、当年もこの増税騒ぎ、昨年も増税騒ぎ、これでまた矢張り明年も増税、明後年もと云ふ筆法に行くのである。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
また来年、来年こなければ、明後年やってきます。
— 小川未明 『手風琴』 青空文庫
けれども私は、どうしても友千鳥浴衣は來年の夏に着る爲めに作り度い、目的の資金が明後年の浴衣から生れるのでは、あまりに待遠い事を話して頼んだ、丁子屋は『それなら馬力をかけて御期待に添ふやうやりませう』としつかりと引受けてくれた事は、何とも云へず有難く頼母しかつた。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
果たしてしからば、明年、明後年、何月何日の天気は、今日、明日、明後日の一日一日の原因結果の引き続きより生ずるものなること、疑うべからざる道理なり。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
尤もこの要求は、この間の思わぬ関西風水害のおかげで政府の総予算の圧縮が必要となったため、明後年度からに延期されることになったが。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
明年明後年になって死ぬ人がないとは言えぬ。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
作例 · 標準
明後年、この街に新しい美術館がオープンする予定だ。
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私たちは明後年に、海外旅行に行く計画を立てている。
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明後年のオリンピックに向けて、今からトレーニングを開始する。
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