勅書
ちょくしょ
名詞
標準
imperial rescript
文例 · 用例
(23)天主教徒の祖先崇拜の儀式に對する態度は、千七百四年のローマ教皇 Clement 十一世の教令(〔De'cret〕)やそれを確保した Benedict 十四世の勅書(Bulle)によつて一定されたが、耶蘇教徒の態度は、必ずしも一定して居なかつた。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
農民の誤解を融和するは、真宗の信者多き地方なれば、西本願寺に勅書を賜り、門末の僧侶をして御趣旨を諭示せしむるを上策とすと。
— 與謝野禮嚴 『禮嚴法師歌集』 青空文庫
即ち数日を出でずして西本願寺に勅書を賜りしかば、再び父は西本願寺使僧として勅書を奉じ、七月中旬京都を出発し、北越の各地に於て神官僧侶を集め、神仏判然の御趣旨、王政維新の宏謨、民心の一統に就いて演説す。
— 與謝野禮嚴 『禮嚴法師歌集』 青空文庫
王は「頑固な男だ」と言いながら、赦免の勅書を火中に投ぜられたが、ヴォアザンはこれを見て、その色を和げ、奏して言いけるよう、「陛下、火は諸の穢を清めると申します。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
宮廷の内侍宣など云ふ勅書は、此しきたりから生れたのだ。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
支那からも、他の國々の如く勅書を受取つて歸らない。
— 内藤湖南 『聖徳太子』 青空文庫
唯唐の玄宗の時に、張九齡が草した『勅日本國王書』と謂ふのがあつて、勅日本國王主明樂美御徳と書き出したのがあるが、此の勅書は日本に到着したか如何かは分明でない。
— 内藤湖南 『聖徳太子』 青空文庫
その勅書には条約は確かにお許しになったから適当の処置をするがいいとはあっても、これまでの条約面には不都合なかどもあるから、新たに取り調べて、諸藩衆議の上でお取りきめに相成るべき事との御沙汰である。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
天皇の勅書が全国に発布された。
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その勅書には、新しい法律の施行が記されていた。
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歴史の授業で、教育勅書について学んだ。
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