勅語
ちょくご
名詞頻度ランク #28281 · 青空 155 例
標準
imperial rescript
文例 · 用例
次第に彼は、教育に關する御勅語、軍人に賜りたる御勅諭までさかのぼつて考へるやうになります。
— 太宰治 『「惜別」の意圖』 青空文庫
『古事記』は、奈良朝の撰ではあるが、天武天皇の勅語を稗田阿礼が誦したものを太安万侶が筆録したもので、その言語は幾分古い時代のものであろうから、これに八十八音を区別したのは、奈良朝以前の音韻状態を伝えるもので、後にその中の一音が他と同音に変じて奈良朝では八十七音となったものと考えられる。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
「教育|勅語に、何と仰せられています?
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
もつとも教育の標的と云つても教育の精神と云つても宜しい教育勅語は、炳焉として吾人の頭上に明示されて居る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
しかし予が別に言をなすものは、予の一片の婆心、已む能はざるに出づるのみであつて、固より勅語の外に別主張をなし、異意見を立つるが如き狂妄なことを敢てするのでは無く、ひそかに自ら我が言の必ず勅語と其の歸を同じうして違はざらんことを信じて居るのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
その日即ち日本皇帝が旅順港襲撃の功勞に對する勅語を東郷聯合艦隊司令長官に賜はつた翌日、滿洲に於ける日本陸軍が分水嶺の占領に成功した日であつた。
— 石川啄木 『トルストイ翁論文』 青空文庫
以上を要するに翁の生涯は「恭倹己を持し、博愛衆に及ぼし」の御勅語を国粋中の国粋たる能楽道に於て丈夫に一貫したものである事実が、この記録によっても明らかに立証されているであろう。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
是より先、天武天皇は、わが国の古伝の保存及び国史の編纂に大御心を注がせられ、天皇おん自ら旧辞を稗田阿礼に勅語したまうたとあるから、さうした御苦心が、古事記となつて実を結んだわけである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
明治天皇の勅語は、今もなお多くの人々に読み継がれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
終戦の詔勅は、天皇の勅語として国民に伝えられた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の演説は、まるで勅語のような重みがあった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
勅語(ちょくご)とは、原則として天皇が口頭により発する公務上の意思表示であり、詔勅の一種である。
出典: 勅語 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0