相好を崩す
そうごうをくずす
表現動詞-五段-サ行
標準
to smile broadly
文例 · 用例
お別れの盃か、まあ機嫌よく……」 Dは余程逞ましい自惚れをもつて、女と見ると相好を崩すのであつた。
— 牧野信一 『裸虫抄』 青空文庫
大人達は平気で相好を崩す。
— 原民喜 『焔』 青空文庫
詩人と呼ばれる事を喜びながら、それには些か不服を唱へるが、寫實主義だといはれると、更に一層喜んで、己れを知る人の爲めに相好を崩すに違ひない。
— 「末枯」の作者 『貝殼追放』 青空文庫
眉が太く、眼が近視らしく、大まかな顔立だが、なにか巧妙な糸で操るような微妙な表情をしながらも、決して相好を崩すということがない。
— 豊島与志雄 『白木蓮』 青空文庫
(さう云つて、実にこだわりなく、相好を崩す)更子 (これも釣り込まれて、朗かな微笑を浮べる。
— 岸田國士 『喧嘩上手』 青空文庫
作例 · 標準
「わあ、赤ちゃん、可愛いね!」と、彼女は相好を崩して微笑んだ。
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久しぶりに会った友人の冗談に、彼は思わず相好を崩した。
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先生は生徒の頑張りを見て、満足そうに相好を崩した。
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