手持ち
てもち
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #10161 · 青空 79 例
標準
in hand
文例 · 用例
支那語の達者な友人は早速笑ひ聲を交へながら女と何やら話しはじめたが、僕は至極手持ち無沙汰である。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
人間の社会生活が進歩した結果として、何もしないで楽に遊んでいられる人間が多数に存在するようになると、今まで使っていた手が暇になって、全く言葉どおりに手持ちぶさたを感じる。
— 寺田寅彦 『ステッキ』 青空文庫
白日のもとに見るとあれはいかにも手持ちぶさたな間の抜けたものである。
— 寺田寅彦 『神田を散歩して』 青空文庫
あらゆる宣伝を手持ちぶさたにする「太陽」のようなものがもし何かあるとしたら、それはどういうものであろう。
— 寺田寅彦 『神田を散歩して』 青空文庫
蓄音機がぱたりとやむと、踊り子たちの手持ちぶさたを紛らすためにだれかが歌いだす。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
飛騨は、手持ちぶさたげに床をスリツパでぱたぱたと叩いたりして、しばらく葉藏の枕元に立つてゐた。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
もちろん毎朝見ているものを見ないという一種の手持ちぶさたな感じはあったに相違ないが、それと同時になんだか急に世の中がのんびりしたような気持ちがないでもなかったように思う。
— 寺田寅彦 『一つの思考実験』 青空文庫
彼女は貴女のいるのに気づくと手持ち無沙汰そうに立ちすくんだ。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
作例 · 標準
今の手持ちの資金では、新しいプロジェクトは始められない。
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彼は手持ちのカードを全て使い果たした。
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手持ちの資料を確認し、会議に臨んだ。
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標準
handheld
作例 · 標準
手持ちのゲーム機で、電車の中で遊ぶ。
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このカメラは手持ち撮影でもブレにくい。
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手持ち式の扇風機は、夏の必需品だ。
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