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沸き起こる

わきおこる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to well up
文例 · 用例
身動きもせぬ人々のその影は、いまにも沸き起こる悪魔の荒びの一瞬前の静寂のように、神秘とも凄惨とも云おうようなく見えました。
国枝史郎 レモンの花の咲く丘へ 青空文庫
と耐らぬ自嘲の念が沸き起こる一方、考えてみれば、ついこの間まで水茶屋をかせいでいた自分、当り矢のお艶が夢八になったところで大した変りもないではないか。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
信じてください、私は純粋に心から沸き起こる動機で動いているのです。
The Weight of the Crown 王冠の重み 青空文庫
彼が真からあこがれたのは、思いもかけぬときにとつぜんわきおこる惨事、あるいは何か新奇な事変から生ずる溌剌たる、そして尖鋭ななやみそのものであった。
モーリス・ルヴェル 或る精神異常者 青空文庫
赤旗とプラカートがわきおこる音楽の上に林立していたモスク※のメーデーの街々が思いくらべられた。
宮本百合子 道標 青空文庫
桜の花蔭に、掛けつらねた小袖幕と、極彩色の屏風と、そして眼もあやな娘たちと衣装と、これらの絢爛たる丹青のなみの中からわきおこる琴曲の音いろと、すべてがあまり美しくて、見る者はむしろ哀愁をおぼえるくらいだった。
墨丸 日本婦道記 青空文庫
作例 · 標準
彼のスピーチを聞いて、聴衆の中から感動の拍手が沸き起こった
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その不正な決定に対して、市民の間から大きな抗議の声が沸き起こった
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彼女の心に、故郷への懐かしい思いがふと沸き起こった
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沸き起こる(わきおこる) — 幻辞.com