総額
そうがく
名詞頻度ランク #4381 · 青空 93 例
標準
total amount (of money)
文例 · 用例
(明治四十一年三月七日『東京朝日新聞』) 六十六 黄金の産額 昨年中の世界各地で採掘された黄金の総額は六百七十四トンで、もしこれを集めて一塊とすればザット一丈四方に高さ九尺くらいになる勘定である。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
主人は、杜氏が去ったあとで、毎月労働者の賃銀の中から、総額の五分ずつ貯金をさして、自分が預っている金が与助の分も四十円近くたまっていることに思い及んでいた。
— 黒島傳治 『砂糖泥棒』 青空文庫
郵便局の局員が、こんな事を公表してはいけない事になっているのですけど、とにかく花江さんは、局長にからかわれながらも、一週間にいちどくらいは二百円か三百円の新円を貯金しに来て、総額がぐんぐん殖えているんです。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
去年のたった九つだけの賭博場からの揚り高でも総額二億六千万フラン以上よ。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
いまその施薬の総額を見積ると、見舞金が七十人分七百円、薬が二千百円、原価にすれば印紙税共四百二十円、結局合計千二百円が実際に費った金額だ。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
それが手引となって、東京、横浜、横須賀なぞでは、たちまち一面に火災がおこり、相模、伊豆の海岸が地震とともにつなみをかぶりなぞして、全部で、くずれたおれた家が五万六千、焼けたり流れたりしたのが三十七万八千、死者十一万四千、負傷者十一万五千を出し、損害総額百一億円と計上されています。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
その頃の成文法及び慣習法に依ると、その人間の盗んだ金額が、総額がいくらに上ろうと、一件の金額が、十両に上らない場合は、死罪を免れることになっている。
— 菊池寛 『奉行と人相学』 青空文庫
カラタール氏は、一|哩について五|志という規定の特別乗車賃の割合で、総額五十|磅五|志を支払うが早いか、あくあくしながら、例の連れの男を促して、まだ三十分はたっぷり間があろうというに、はや仕立てられた客車に乗込んで定めの室に席を占めた。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
作例 · 標準
旅行の総額は、航空券、宿泊費、現地での交通費を含めて20万円だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は毎月の支出の総額を把握するために、家計簿をつけている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
最終的な請求書の総額を見て、予想以上の金額に驚いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash